2003年7/5(SAT)浦底
じとじととした雨が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?皆様がどうお過ごそうと別に興味ないですけど。先週は雨に振られましたが今週は日頃の行いがよいのか予報は晴れ。ところが世の中うまくいきません。前日に我々に飛び込んできた新型転換炉ふげんの火災事故。原発銀座若狭湾、近くやったらいややなあと思ってネットで調べてみたらあんたいつも釣ってるとこやないの。これはまずいと場所の変更も考えましたが事故はたいしたことなかったようだったので予定通り湾奥にふげんを臨む浦底へ。同期に借りたマトリックスを車で見ながらアンダーソン君気分で現地に到着。夜の浦底に煌々と輝くふげんをはじめとした敦賀原発群を尻目に0時過ぎ就寝。4時過ぎに起き、5時前に出船。いつもは聞こえない、原発からの怪しげなアナウンスを背に釣り開始。「5,4,3,2,1,0!」って何を数えてんだよ!怖いよ!それはともかく釣り開始。狙いはキスです。エサはイシゴカイ2パック。おもり10号程度の簡単な天秤仕掛けで、針は2本。ちょっと投げて底まで落として手前まで引きずってくると、小気味よいアタリとともにパールピンクの美しい魚体が我々を楽しませてくれます。この日は場所を細々と移動、エサが切れて途中から降り出した雨に耐えられなくなった14時くらいまでやって僕キス14匹、釣友20匹計34匹釣りました。小さいのは逃がしてますので実際はもうちょっと多かったかと思います。キープサイズは12cm〜18cm。20cmを超える大物は釣れませんでした。キスはすぐ飲み込んでしまうのがいやですね。アタリがあっても放っておくと2本の針を飲み込んでしまったりします。アタリがあれば大げさにアワセてみるとこころなしか飲み込まれなかった気がします。ちなみにキス以上に釣れたのが、色とりどりのベラたち(よく引いて釣り味だけはとてもよい)、真剣に指にかみついてくるイトヒキハゼ。この2種類の魚+ハオコゼには閉口させられました。かなり多かったですね。何か対策はないものでしょうか。もうひとつちなみに前日の事故にかかわらず釣りをしている人は結構いました。みんな好きですねえ。 釣果 キス(12cm〜18cm)34匹 |