2003年7/18(FRI)加斗
晴れ間が覗く日も多くなり、梅雨明けを予感させる今日この頃ですね。僕はなんでいちいち時節の候みたいなんを入れるんでしょうか。今回は有給使っての初釣行。今回は浦底ではなく最近釣友の知り合いが行って中アジを釣ったという小浜市の西、勢浜に向かうことにしました。 0時前現地着。しかし、なんだか停めるところもなければボートを降ろすところもなく、不気味な感じなのでやむを得ず前回行った隣の加斗海岸へ。4時起床のはずが寝過ごして起きたのは5時。周りには車が1台止まっているだけ。ばらばらばらばらヘリがうるさいなあと思っていたら軽トラックがやってきて「これから農薬散布するからこのビニールかけといて〜」さすが平日。 とりあえず正面の蒼島へ向かいます。まず海岸と島の中間地点あたりでサビキ仕掛けとキス仕掛けを投入。サビキの方には反応ないものの、キスのほうは簡単に釣れます。ただし非常に小さい。とても持って帰るのには小さいサイズが次々と釣れるのでっていうかそれしか釣れないので一旦キス釣りはやめ、おいしいアジを狙いにさらに島に近づくことにしました。 魚探もない我々は釣れる場所を探して島の近くを彷徨うこと数十分。ちなみに途中で小魚を追いかける何かの魚(サワラ?)を発見するもルアーを持ってきていないため断念。深さを測ろうと投入したエサなしサビキ仕掛けに中アジがヒット。そこでしばらくサビキに専念しますが、小さなものから中くらいのものまでぽつぽつ十数匹追加するもののあとが続きません。ボートが潮で流されてポイントが変わったせいなのか?とりあえずにっくきヒイラギが釣れ始め、潮の流れが早くなり、おまけに小雨がぱらつき始めたので一旦海岸に引き上げます。 トイレ休憩を挟んで再び出陣。アジは砂地ばかりのところにはいないだろうと勝手に決めつけて今度は近くの岬周辺への岩場っぽいところへ。そこがビンゴで、5cm程度のアジから20cm近いアジまで、入れ食いとまではいきませんがほぼとぎれなく釣れました。タナはほぼ底か、底の少し上くらいでした。大きさごとに群れになっているらしく、大きなアジが固まって釣れたと思えば次は極小アジが立て続けに釣れたりします。 そんなかんじでエサがなくなるまで粘って、あとは余ったイシゴカイを離岸テトラの前で大物一発狙い。でも釣れてくるのはやはりピンギス。ちなみにピンギスはどこでも釣れます。20cmクラスは全く混じりませんでした。14時半過ぎ、久しぶりにすべてのエサを使い切って納竿としました。 当初の予報では曇り風最大9mと釣りが出来るかと心配でしたがお見事はずれてくれました。雨は降りましたが。若狭湾は突発的に雨が降るので雨具は必携ですね。 今回はキス13匹、小アジから中アジ計91匹、まあまあ満足のいく釣果でした。やっと今年もアジが釣れだしましたね。超小アジ(今年生まれたもの?)、小アジ、中アジがだいたいまんべんなくつれました。ただ、中アジのサイズが少し小さいようですね。今回20cmを超えるか超えないくらいのものばかりでした。これからもう少し大きくなることを期待します。あと20cmを超えるキスはどこにいるの?特に加斗はキスが小さいように感じました。とはいえ、それほど沖に出なくても両方狙えてなかなかよい場所ですね、加斗。
釣果 アジ(約5cm〜約20cm)91匹 キス(測定せず)13匹
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