2004年10/23(SAT) 小浜(加斗)
 

 

 気がつけば前回の釣りより約1ヶ月の月日が経とうとしていました。1ヶ月釣りに行かないとタイマーが作動し体内に埋め込まれた爆弾が爆発してしまうちょっぴりキュートでポップな僕ですが、すんでのところで爆死を逃れて行ってきました。ちなみに出発したのが夜明け前だったせいか、先日の台風の影響か、鹿さんはいらっしゃいませんでした。

 すっかり遅くなった日の出と同時に釣りを開始したのは6時過ぎ。釣りができないほどではありませんが、海は少し荒れ気味です。今回もサビキで釣った小アジを泳がせて大物を狙うバカの一つ覚えです。とりあえずサビキで小アジ確保を開始します。

 なかなかに渋い状況下、数十分後ようやく餌サイズの小アジを確保し、泳がせ釣りを開始します。しばらくするとボートの近くまで寄ってきたウキが水中にすっと消えてあがってきません。よく分からないまま巻いてみるとあさっての方向からウキが出てきてアジはシッポのほうをかじられてあがってきました。なにかいるようです。 


分かりにくいがスズキと格闘中
いつもよりちょっと大きめ

 

針ががりしたわけではないのでまだ大丈夫かなと小アジを変えて再投入。しばらくすると同じように水中にウキが消えます。上がってきません。じっくり待って巻いてみます。ドラグが鳴ります。今度はかかっているようです。巻いても巻いてもドラグが効いて手前に寄ってこないので調節しながら慎重にやりとりしますが、ウキが見えて近くに寄ってきたと思ったらすごい力で抵抗されてまた沖へ、の繰り返し。10分くらいのやりとりのあと、ようやく見えてきたのはなかなかのサイズのスズキ。しかい竿とハリスが長いため取り込みに苦労しているうちに残念ながら痛恨のラインブレイク。なかなか楽しませてもらいましたが大きさは60cm〜70cmくらいの間だったでしょうか。

 その後はたまにアジがかじられることはありましたが泳がせのほうは何も釣れませんでした。サビキは微妙な間隔で釣れ続き、時には20cmサイズも混じることもありました。11時過ぎ、アミエビもなくなり泳がせも釣れる気配がなかったので納竿としました。

 予報のせいかボート釣りの人は数組しかいませんでしたがキス狙いの人が25cm程度の落ちギスを10匹ほど釣っておられました。イカはもうだめっぽいかなあ。スズキは雨後の濁りとちょっと荒れ気味な時に回るのかな?それにしてもなんでもかんでも釣れるこの釣り場はすばらしい!

 

釣果:アジ×79匹
 

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