2005年9/8(THU)敦賀
前回のイカ釣果に味を占めました。夏を名乗るには幾分気後れする予定のない夏休みを取得した機会に一人でイカを主目的に釣りに行くことにしました。場所は僕の運転スキルを考慮して敦賀・白灯台。ここなら一つ一つのポイントが小さい小浜と違い、場所移動を車に頼ることなく広範囲に釣り歩けます。さらにイカがだめでも代替対象魚には事欠きませんし。 なんだか小賢しい僕ですが現地着は4時ごろ。前日の台風の影響が気になるのでまずは下見をし、決して穏やかではないが釣りには支障ないと判断、竿とクーラーとタモを手に埋め立て工事真っ只中の白灯台に足を踏み入れます。 〜数時間後〜 疲れました。あれってアタリだったのかなあどうだったのかなあ的なことが一度あっただけでまったくの空振り。他に数人のエギンガーがいましたが帰りに声をかけてきたうまそうなおじさんが1杯釣れたと言っていた以外釣れている様子はありませんでした。あったとしてもそう信じたい。強く信じたい。それにしてもエギは「こうしたら釣れる」ってのが未だよく分かりません。ということで方針転換イカを半ばあきらめ若潮屋でアミエビとオキアミと吹き流し仕掛けを調達、飯食って翌朝に備えます。 4時起床、最小限の荷物を手に白灯台の先端へ。まだ薄暗い中、まずは吹き流し仕掛けからスタート。片手間にエギもやってみます。ま、案の定何も釣れませんが。 そうこうしているうちに夜は明け、気がつけば隣に釣り人が。狙いはカマスのようです。そして次の瞬間、僕は目を疑います。しかも20cmを超えていそうなカマスが鈴なりに。あっという間に数十匹釣り上げる光景に思わず僕もメタルジグを放り投げてしまいますがなぜか釣れません。ならばと偶然道具箱に入っていたメバル用のカブラジグを発見しキャスト、2匹だけゲット。カマスサビキは道具箱に常備すべき仕掛けであると認識しました。 カマスも2匹目は以降は続かずもうこれで終わりかなと思いきや今度は吹き流しにアタリ。中アジと表現していい位のこましなアジです。その後サビキ専科赤スキンに天秤カゴに下針の切れた吹き流し仕掛けで小アジ(アオアジ)を交えつつ20cm前後の中アジが一時期ワンキャストワンヒット状態に。こりゃ楽しい。5匹だけですが追加。 しばしプチ入れ食い状態を楽しんだ後風が出だし波が出てきました。すると根がかり頻発。波が出ると水深が変わる?潮流の関係?よくわかりませんが仕掛けとカゴがみるみるうちに消費されていきます。やがてラストのカゴがなくなるのにそう時間はかかりませんでした。近くのおじさんにアミエビを押しつけてジエンドとあいなりました。 文字にするとたいしたことない釣果以上に楽しめました。3人家族の食卓のおかずには十分な量ですし。白灯台先端部分は工事の船が釣り人お構いなしに通るので気をつけてください。仕掛けやられます。まあ当たり前と言えば当たり前ですが。 釣果…小アジ×18匹 中アジ×6匹 カマス×2匹 |