2005年10/15(SAT)加斗


墨被害状況
今回より投入のDSC-L1+SPK-LAによる水中撮影 アミエビに群がるサバフグとウマヅラハギ
若狭湾は病んでいる!釣りサイトでよくある光景
 ラッキー7週連続釣行は降りしきる雨の中決行されました。僕を衝き動かすもの、それは惰性、それ以外の何者でもありません。実質3連続ボウズに終止符を打つべく、午前3時に携帯のアラームが鳴り響き、3時間後には福井県小浜市下加斗の海の上で止まない雨に打たれている自分を発見します。 
 発見するやいなや最近釣りすぎて(あくまで相対的な話)イカの食べ方に困っている釣友が一投目いきなりヒット。あがってきた20cm近い胴長アオリに軽い殺意が芽生えます。
 なぜ釣友ばかりに釣れて僕には釣れないのか。そんなゆゆしき問題を解決すべく今回僕が実行したのはエギのサイズを合わせること。使用しているのは同じアオリーQのバレンシアですが、僕は2.5号に大して彼は3号。小さいほうが数釣れるというわけにはいかないことにようやく気づいた僕は今回から3号を使用することに閣議決定しました。
 するとなんということでしょう。しばらくして僕に待望のアタリが!重いけどそんなに抵抗なく上がってきたのは丸まると太ったコウイカ。先ほどのアオリに勝るとも劣らないグッドサイズです。しかしその瞬間悲劇が!油断した僕にビッグコウイカは墨を大噴射!2人とボートが墨まみれに(写真参照)。
  僕の書く文章の特徴として、最初だけ無駄に詳細記述するもののそのうち飽きてきて後半大省略。自分で言うのも何ですがこの釣行記もその例に漏れません。こまめに場所移動、次々と釣り上げる釣友。1杯釣れて一安心するものの差をつけられ次第に生じる僕の嫉妬心。小アジを釣って泳がせてみようなんて考える僕ですが、今週もサバフグ絶好調。エギでも数回ヒットする暴れぶり、さらに今回はウマヅラハギも参戦し、小アジを釣ろうと投入するサビキに群がりものの数秒で6本のサビキ針を2本にしていく始末。ようやく釣り上げたアジも即針から切断。話になりませんでした。小浜新港でさえもシオが釣れているというもっぱらの噂ですが、これでは狙うことすらできません。
 やがて降り止まない雨に対してピタリと止んだアタリとともに、いつもの場所を撤退しながらも諦めきれず、帰り道(?)各所を攻めてみますが音沙汰はなく、加斗ボート二人ぼっち釣行は1杯しか釣れてないけどボウズ逃れてまあいいかと納得することにし、納竿致しました次第でございます。
 

釣果:コウイカ×1杯 アオリイカ×5杯

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