Home > Archives > 2009年7月 Archive

2009年7月 Archive

7/25 淡路市

  • Posted by: ycos
  • 2009年7月26日 12:39

 淡路島通いも8週目。妊娠にたとえると8週目といえば手足が発達し頭、胴、足の3頭身になり人の形が確認できるところまで成長する、そんな釣行です今回は。どんな釣行なんすか。(その後よく数えてみると7週目の間違いだったのは秘密☆)

 さて、某有名ブログ(。^▽^。)/で神戸のサバ爆釣情報が入り悩みに悩みましたが、僕にはあのブログの情報を鵜呑みにして行くといつも痛い目に遭うジンクスがあること(あくまで僕自身の問題です)、今回はまずタチウオが釣りたいことの2点を考慮し、同じ釣り場で両方できる淡路島に決定。寝ずに現地に向かい朝方までタチウオ、ちょこっとサバの様子を見て釣り終了。のんびり休んでゆっくり帰る、アラフォー(違いますが)にもやさしい釣行を心がけたいと思います。

 現地着、午前1時過ぎ。いつもの釣具屋の違う店員にサバの情報を聞いてみると、

「日むらはあるが昼までやればいい人で2~30匹釣れるよ!」なんて胡散臭い感じの対応。

「貴様!拙者が7週も続けて淡路島に通ってサバ釣りしてると知っての狼藉か!手打ちにしてくれん!」

とは言わずに無言で店を去り、「ありえない・・・そんなわけあるかい・・・」と期待してしまう自分によく言い聞かせながらにやにやと釣り場へと急ぎます。着いてみると釣り人はタチウオ狙いが一組。サバの釣り座に荷物を置き、午前2時前、つらく苦しく長い約14時間釣行の幕が開きます。

~タチウオ編~

 今日もひたすらワインドです。神戸のほうでは盛んと聞きますが、淡路島ではほとんどワインダーに遭遇したことがありません。道具も少なくて済むし手返しも早いし普通にエサと互角以上に釣れるのに、なぜなんでしょうね。まあ、別にいいですけど。

 で、釣果ですね。2時前から5時過ぎまで。始めてしばらくは反応ありませんでしたが3時前に1本目。1時間ほど空いて時合は4時ごろから、ほぼ入れ食いに。夜が明けて明るくなっても釣れました。サイズは相変わらずの指2本~半がアベレージ。最大指3本70cmの14匹。

ZZヘッドは5/8oz(グローカラー)、マナティは暗いうちはMT-8(ケミホタル20挿入)、明るくなってからはMT-1とMT-10。フックは#2、アシストフックは#1のダブルフック。今回も掛かりは良好でした。 


 【新品】オンスタックルデザイン:マナティー 75mm MT-10:チャートグリッター

この色で初めて釣りました。まだ一軍的信用はおけていませんが。

~サバ編~

 昼前までの時合で2,3匹釣ってあとは温泉でも入って帰ろうなどというセレブ釣行を企図していましたが暴風(しかも逆風)吹き荒れ、海は大荒れ、激しい雨が降ったりやんだり。次々に姿を消す常連さんたち。それでも投げサビキを打ち返し打ち返し、釣れる小アジを釣っては捨て、釣っては捨て。やがて波が堤防を頻繁に超えだしちょっぴり命の危険を感じたので撤収は8時過ぎ。冬の日本海ならともかく、夏の淡路島でこんな目に遭うとは。

 太刀魚を処理して昼寝後10時過ぎ復活。見ると波はおさまっているようです。風もいつのまにか風向が変わって追い風でいい感じ。本日のタイムリミットは16時過ぎ。セレブ釣行を諦め、サバボウズを逃れるべく僕の苦闘はさらに続きます。

 しばらくすると隣のお兄さんのウキが消しこみ竿が曲がりあがってきた針の先には立派なサバ。これで「その日、堤防で釣り上げられたサバを一度も目撃することはありませんでした!イヤッホー!」という言い訳ができなくなりました。全く釣れていなければ自分自身がボウズでもすっきりと帰れるんですけどね。ということで僕も打ち返し打ち返し、サバを呼び寄せんとアミエビの入ったカゴを親の敵の如く海へ叩きつけこれでもかとしゃくりあげますが、あの最高に気持ちいいウキの消しこみはありません。

 波はおさまったものの、相変わらず雨が降ったりやんだりの淡路島で迎えるお昼前、ふと先端を見るときれいな潮目の近くでナブラ発見!ジグロッドを手に取り先端へ急行。朝の大荒れのときももまったく気にせずまるで日本海が荒れているような他人事で飄々としていた老紳士が釣っておられた横で邪魔をしない(していないと祈りたい)ようにジグをキャスト。数投目、冬の日本海で編み出した必殺やみくもジャーク後に手に伝わる竿の重み!ばれないことをただ祈りながら慎重にやり取りし丁寧に抜き上げて8週目のサバボウズ逃れ達成。

090725-2.jpg

この厳しい状況での1匹はやばいくらいにうれしかったです。ちなみにこの後

090725-3.jpg

こんなんも釣れました。真昼間に、ジグで、2つの意味で初体験。


ヤマリア(YAMARIA) ムーチョ・ルチア35GPYH
すいません釣ったのは45gですけど汎用性の高さは35gに軍配。「他の釣りするけどナブラが出たときのために忍ばせていくジグ」ナンバーワンです。よく考えるとそうじゃなくても僕の中ではナンバーワンです。

 さて、サバボウズ逃れも達成し、ご満悦の僕に微笑む梅雨空、やがて雨もやみ、それを見てか待ってましたと常連さんたちが続々と堤防に現れます。近いっていいですよね。そんな彼らの会話に耳をそばだてていると、木曜は佐野でルアーで爆釣やったらしいで~。う・・・。この雨後の状況、昨年佐野で爆釣した6/28にそっくりだなと思っていた矢先のこの会話。しかし、今から行っても時間的に中途半端だし行ったとしても空いている保証はどこにもないわけで、今日はボウズ逃れてるしもう少しここにとどまって様子見て帰ろう、そう決意します。大正解!

 エサもなくなってきたのでゆっくりだらだらと打ち返しているとはるか沖で鳥山発生!サビキ竿からジグロッドに持ち替え待機していると先端付近でナブラ発生!幸い先端に入っている人が顔なじみ(といっても本当に顔知ってるだけですが)の常連さんだったので一言断ってムーチョをフルキャスト!カウントしてリーリングするまでもなくヒット!ここからまさかの確変突入です。

 結局、2時間ほどでしょうか。12ヒット5バラシ(3ジグロスト)6キャッチ、最後の最後にサビキで1匹の計7匹、まだ釣れ続いていましたが16時半終了。3ジグロスト内訳は1.スナップ結節部から、2.やり取り時にPEがこすれて、3.PEとリーダーの結節部からのラインブレイク。3度の結びなおしにかなりの時間をロストしたのが悔やまれます。周りも投げサビキでも入れ食い、2桁余裕の状況でした。釣具屋さん疑ってごめんなさい。ナブラが起きたらルアーが圧倒的に強く、投げ入れたら確実に釣れました。あの引きは、もうなんというかたまらないです。これだから淡路島はやめられません。

090725-4.jpg

サバ釣果

 ということで、図らずも大満足の釣行でした。タチウオはサイズの大きい群れが入ってくることを待つだけですね。サバは相変わらず釣れてはいるようです。ただ、この釣り場はずっとそうですが日むらが激しいので土曜に釣れたからと言って日曜に釣れるわけではないという状況です。それからここは基本投げサビキの釣り場です。ルアー1本ではきついと思います。メイン投げサビキでジグを忍ばせていくやり方がベターかと。

 さて、次回はどうしましょう。タチウオは引き続きがんばります。仮想敵はエサ釣り人です。現在3勝1分け。サバは昨年の数を越えましたしもうそろそろ満足すべき時期に来ているのではないかと思います。ってか早くサバボウズの呪縛から逃れたい今日この頃です。贅沢ですいません。

7/19 淡路市

  • Posted by: ycos
  • 2009年7月20日 21:54

 2009年のサバ釣行も今回で7回目。またサバかよ!このサバ野郎!そんな諸姉諸兄の罵詈雑言が聞こえてきそうな今日この頃、昨年実績の23匹を越えるまで福井県の土は踏まないと今この記事を書いている途中で思いついて固く誓い、僕にとってのサバ街道、明石海峡大橋を渡る日曜の昼下がり。今回もサバとタチウオの2本立てです。

 完全に出遅れ現地到着は15時前。三連休の中日にこのミスは致命的ですが、諦め気分で堤防に向かうとなぜかがらがら、あっさり希望の釣り座ゲット。よくわかりませんが暑さのせいでしょうか。ところどころに新しい血抜きの跡もあり、なかなか期待できそうです。

 さて、この日僕が堤防全体で釣り上げたのを確認できたサバ、3匹。うち1匹、僕!今回もなんとかボウズ逃れました。これで22匹。23匹まであと1匹。ちなみにこのときはサバというよりアジのほうが釣れてました。20cm以上の良型。僕の3号ハリスには見向きもしませんでしたが・・・。サバは朝がよかった模様、よい人で二桁とか。

 続きましてタチウオ。ドン。

090719-1.jpg 

 19:30~22:00、雷光が大阪湾を照らし、不安定な雨が僕を濡らす2時間半、指2本から指4本(!)85cm、計10匹。対エサ釣りはたぶん圧勝。勝因はアシストフックをダブルフックに変更したのが大きいと思われます。バラシ激減。別にオンスタックルの熱狂信者ではありませんがタチウオワインドはよう釣れます。

090719-2.jpg

指4本証拠写真。ピックアップする寸前でひったくっていきました。タチウオではない何かだと思いました。

090719-3.jpg

サバは40cmくらいかな?

 僕にとってのタチウオシーズン開幕です。これからは(釣れるうちはサバも狙いつつ)タチウオメインで無類のたまねぎ好きの如く淡路島に通いたいと思います。たこせんべいも好きです。日本海はうえじゅん氏にお任せしました。よろしくね☆

 

テイルウォーク(tail walk) ハグウォー 83MT Closer
テイルウォーク(tail walk) ハグウォー 83MT Closer

前竿(セフィアBB803M)に比べてやわらかい分ダートさせやすい気がします。指4本も問題なく抜けましたがサゴシは若干不安が残るレベル。

 

 

 

 

レアニウム CI4 2500S

今回より初投入。前機種(バイオマスターMG)と比べ20g軽くなりましたが気持ちそんな気がする程度。

 

 OSAMU'S FACTORY LITTLE FISH HOLDER/リトルフィッシュホルダー

買っただけでまだ使ってませんがグリップ力は高そうです。

7/18 海南市

  • Posted by: ycos
  • 2009年7月19日 02:52

 僕の何をこんなに駆り立てるのかはわかりませんが今週もサバです。なんだかはっきりしない淡路島をいったん離れ(明日行きますけど)最近よく釣れている和歌山は海南のシモツピアーランドへ。

午前5時から午後2時。結果は

090718-1.jpg

マサバ2匹。35cmくらい?

・三連休の初日のせいかサバ好調の影響か昨年秋のハマチ爆釣のときよりもひどい人出でした。0時半に着いたときはがらがらでしたので、希望の釣り座をとるためにはETC割引は考えずに前日入りするのがよろしいかと思います。

・希望の釣り座(マリーナシティ側先端やや手前)は取れましたがこの日は午前中は通路のビーチ側を中心に先端付近で釣れ(竿頭は確か15匹)、午後からはマリーナシティ側でぽつぽつ。ハズレの日だったようです。

・釣れたサバはマサバ、初めて釣った気がします。3ヒロあたり。午前1匹、午後1匹。

・尺クラスのマルアジがマリーナシティ側先端でよく釣れていました。5号道糸3号ハリスには釣れる気配はありませんでした。サバが去ったら狙いに来よう。

・帰りに恒例となったフィッシングマックス巡礼。レアニウムCI4買っちゃった。たまったポイントでシマノ ジョグブロス買うぞ!

7/12 淡路市

  • Posted by: ycos
  • 2009年7月13日 01:19

 買ったばかりのドラクエを手もつけずに今週も明石海峡を渡る日曜日。OKKYさん、敵は取りましたよ!いや、取れてるんでしょうか、これ。。。

 他のポイントを視察しようと先週より早く出発するもいつもの釣具屋でいつものポイントが釣れている話を聞くともうどうでもよくなって直行。雨の予報に日曜日ということもあって人もまばら、そんな希望は打ち砕かれる人出。希望の釣り座を狙って虎視眈々小一時間、なんとか潜り込むことに成功し一安心。さあ、後は釣るだけです!

 サバという魚種がこの世に存在することすら忘れそうな淡路島の日曜の午後。初夏の陽気と先週と同じ嫌な南風が確実に僕の体力と気力を奪っていきます。要約すると釣れなくて疲れます。まわりも全く釣れていなければ釣れる気もしません。

 それでも干潮の15時15分になったら釣れる。根拠もなくそう自分に言い聞かせたその時間も1時間ほど経過し、釣行5回目にして初のボウズを覚悟した頃、右隣の人にようやくヒット!その光景に気を取られていると竿がぐいぐいと引き込まれヒット!ウキを見ずに適当に合わせたのがよくなかったのか空振りでしたが。続いてうえじゅん氏に待望のヒット!ですがこちらをどうぞ。うえじゅん氏にゴマサバの引きを味わってもらう第一目標達成。

 第二目標、僕のボウズ逃れ。群れ第一弾が去り、来るとも知れない第二弾を信じて投げ続けるとうえじゅん氏のウキにまずアタリ!そしてラインブレイク。。。続いて消しこむ僕のウキ!夢中でよく覚えていませんがとりあえず2009年19匹目のサバ水揚げ。後は続かず本日の時合終了。渋い中でも楽しい満足度の高いサバ釣りでした。以上。

090712-1.jpg

 そして明日が仕事という現実と日が暮れる前から荒れ狂いだした大阪湾を見ない振りしてタチウオの部開始。明るいうちに引き釣り人がベルトサイズを釣り上げるのを見て1本釣るまでは帰るかとマナティーを二人でしゃくり倒します。アタリはぽつぽつあるものの、先週とは違いなかなか乗りません。それでもほとんど水面で気がついたら釣れていた的なノリで指2本強1本ゲット。直後うえじゅん氏も良型ヒットで満足して20時半納竿。

090712-2.jpg

 

 貧果でしたが全体に渋い状況の中目的の魚を1匹ずつですが釣り上げることができたのでよしとしましょう。しかし、淡路島のサバは気まぐれで困ります。ということで次回は和歌山ですかね。



テイルウォーク(tail walk) ハグウォー 83MT Closer
テイルウォーク(tail walk) ハグウォー 83MT Closer

珍しい振り出しのエギ竿。去年から狙ってましたがどこも売り切れで買えず、最近また流通しだしたので飛びつきました。タチウオ入魂完了。評価は今回悪コンディションのため保留。悪くはないと思います。

7/4 淡路市

  • Posted by: ycos
  • 2009年7月 6日 00:07

 第4回淡路島サバ釣りツアー第四弾。今回は日本海で不調にあえぐうえじゅん氏を大阪湾に連れ出しサバの引きを満喫してもらおうという計画です。本当すいませんでした。

 現地到着12時過ぎ。ネットで爆釣情報が出たので場所取りできるか不安でしたがそこそこの位置ゲット。先週2バラシでリベンジを期したN田君も到着。人が帰るたび先端寄りに場所を詰めて3人でたった3回の経験上最高の場所を3人で占拠し、あとはサバの回遊を待つのみ。

 そして待てど暮らせど来ないサバ。なんとなく今までと違う海の様子に僕の野生の勘が警告を発しますが発したところでどうしようもありません。といいつつ時間は忘れましたが先端でサバヒットと同時に急いで投げ込んで飛ばしウキに熱い視線を送る僕にサバの女神はほほえみ、消失するウキと最高の引き味と40弱のサバ。今週もなんとかボウズ逃れで滋賀県一のゴマサバマスターの面目は保たれました。(多分一人)

 その日見たサバは僕のものを含め4匹。その中にうえじゅん氏やN田君(一バラシあり)が釣りあげられたものは含まれず納竿。回遊魚は気まぐれです。いえ、本当すいませんでした。

 

090704-1.jpg

 

 続きまして、本日のメインエベントです、結果的に。夜の帳が降り、僕らはゴム上の細長い物体を竿の上下で左右に動かして銀色に輝く細長い魚を狙うことにします。

090704-2.jpg

指2本

090704-3.jpg

指2.5本

090704-4.jpg

指2.5本

 以上、オールリリース。最初の方でぱぱたと。その後はアタリはぽつぽつありますが乗りませんでした。今年初タチウオは大変うれしいのですが、いかんせん小さい。エサ釣りでもアタリはあるものの乗らずあまり釣れていないようでした。頑張った23時前納竿。

 サバはたまたまいなかったのかもう帰ってこないのか。よく分かりませんわ。他でも回りだしたという情報もあるので次回の場所選定に迷うところです。タチウオはまだ早そうですね。数週間後あたりか?

 


オンスタックルデザイン ZZヘッド(1/4・3/8・1/2・5/8oz) そのうち買えなくなりますよ~。

Index of all entries

Home > Archives > 2009年7月 Archive

Sponsor

Links
Sponsor

Return to page top