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2011年6月 Archive

6/26 SDI44

  • Posted by: ycos
  • 2011年6月26日 23:04
 猫の目のように刻一刻と変わる天気予報に翻弄された週末に、「予報って何かね?」北の国からの菅原文太のごとく嘯く僕ですが、なんとか浮くことはできました。今回はかのデスペラード生産一号艇オーナーの響奏さんとの釣行です。

 変な時間に飲んだユンケルローヤルチャージのせいなのか、一睡もできず車内で迎えた午前4時。外に出てみると隣の響奏さん車以外にもう1台、ん?見覚えのある車とカヤック。そして颯爽と僕の目の前に現れた仕事だけでは生きていけない44歳、略してSDI44。カヤック初心者二人にとって心強い味方?の出現です。

 SDI44さんから遅れること約30分、午前5時過ぎ出艇。時を追うごとに風が強くなる予報なのでまずは鯛が釣れる(らしい)60mラインを目指します。風が強くなってきたら岸寄りの根魚牧場を楽しむ算段です。

 60mライン到着。SDI44さんも同じラインにいらっしゃるようです。とりあえず鯛ラバ投入。間もなくアタリ。基本重いだけで時々ドラグを鳴らしてくれる1匹目は

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アオハタ35cmくらい。手早く処理してそそくさと投入。またヒット。さっきよりもなんか引く。でも基本重いだけ。

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40cm弱。腹パンでしたが卵を持っていたわけではなく既に消化されていて特定はできませんでしたが胃袋に結構な大きさの魚が詰まってました。

ふむ、なんとなく釣れそうゾーンが分かりました。ということでそのあたりを流して

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底からだいぶ切ったところで食ってきたレンコダイ30cm弱

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グーグーグーグー30cm強。

を追加。うん、なんか楽しい!

 しかしやがて始まる寝不足と単純作業の狭間で睡魔と闘う地獄の釣れない鯛ラバタイム。小物のはっきりしないモゾモゾとしたアタリ1回を除き反応が全く途切れました。深いところをひたすら攻めるaorigureさんもデスペラードを縦横無尽に操る響奏さんも渋い状況の模様。無意味に漕いだり足を水に漬けたり気を紛らわせますがさすがに睡眠時間0では厳しい。一瞬ヤバい感じで記憶が飛んだので一度上陸を決断。数十分の休憩後再出艇したもののしばらくすると風が出て海が荒れだしたので昼前終了。

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 その後、デスペラードに乗せてもらったりカリスタの使いやすさに感動したり遠征中のカヤックフィッシング界の某有名人の方がいらっしゃり雑談したり艤装を見せてもらったり次の行き先をジャンケンで決めたりしちゃったり。とってもええ感じの人でした。

 ご一緒させていただきました皆様ありがとうございました!お目当ての真鯛もスズキも釣れませんでしたがいろいろ楽しい釣行でした。さて、ぼちぼちサバは回復してくれたでしょうかタチウオは始まったでしょうかマゴチも釣りたい海況が穏やかならカヤックも出したい。そんなできれば仕事なしで生きていきたい36歳がお送りしました。aorigureさんどうぞご自愛ください。

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ジャッカル ビンビン玉 チューニングネクタイ [ストレート/艶色レッド] / タングステン鯛カブラ...

今回はすべてビンビン玉+このネクタイで。
去年はオレンジ系のネクタイばかりでしたが
うえじゅんさんの赤ネクタイブームを真似してみました。




6/18 2nd Year Anniversary

  • Posted by: ycos
  • 2011年6月19日 19:05
 アンニョンハセヨ!ボビー・オロゴンです。今回は釣りブログ界のチャン・グンソクことうえじゅんさんが主宰する「フィッシュライフ」の2周年記念釣行に同行する栄誉を授かりました。さらに今回もう一人同行が決定したうえじゅんさんの毒牙にかかる若いツバメ栄誉あるブロガーは彼の奥様と同郷のご出身ということで白羽の矢が立った(一部フィクション)としグレさん。

 釣行に同行するといっても彼と若いツ・・・としグレさんの向かうポイントは遥か遠く、僕のカヤックスキルではちょっと厳しいので近場でがんばります。5時過ぎ出艇。波風なし!最高!まずは水深60mあたりを目指しつつ魚探と潮目とにらめっこ、気になるところは鯛ラバチェック時々ジグ、といった感じでとりあえず開始。

 しかし渋い渋い。前回とは大違い。眠い目をこすりながら鯛ラバを落とすこと数十度なんかヒット!ゆるゆるのドラグを時々出しながら上がってきたのはムシガレイ。おお、初物ゲットと思いきやラインにこびりつくクラゲの肉片がトップガイドに詰まってもたついている間にバラシ。ま、いいや。まだまだこれから!

 60mラインに到達しぼちぼち釣りながら北に向かいます。潮はほとんど流れず、風でやや南に流される中、ねちねち鯛ラバ単純作業。いや、時々フォールやリーリングのスピードに変化をつけたりして不特定多数のお魚さんのご機嫌を伺ってみますがヘイ!おさわりすらないぜ!なんて思って高速回収しているときに一度だけ何かがかかりましたがまもなくフックアウト。あれ、なんだったんでしょう。後から考えるとポジティブにはスズキ、ネガティブにはエソといったところでしょうか。

 やがて隣の隣の漁港前へ。このあたりでうえじゅんさんより予想通りの入電。やっぱり釣ったなあ。釣れたポイントは深いということなのでさらに深場を攻めてみますが何もなく浅場に行ってねちねち、そのまま戻り始めます。

 戻りながらも引き続き鯛ラバねちねち。おっと魚探に反応。久しぶりにジグ落としてみよう。着底してロングジャ・・・ヒット!おお、なんか微妙に引かない感じ。なんやろ?これ?・・・すっかりこいつの存在を忘れていました。

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やった!ボウズのがれた!うれしさのあまりキープ。(うそ)

 そうこうしていると鯛を釣り飽きたうえじゅんさんがとしグレさんを放置プレイドヤ顔で(うそ)やってきました。魚探に反応が出ていたのでその場でラブラブフィッシング。お、なんかヒット。ゆるゆるのドラグを時々出しながら上がってくるこの感じは・・・?

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実は初物ムシガレイ30cm。ここで真のボウズ逃れ。後は続かず漕ぎ戻りながらところどころで竿を出しますが特に何もなく13時前終了。

 近場でやっておられる皆さん釣果は厳しい模様でした。(うえじゅんさんのぞく)青物は忽然と姿を消してしまったようです。釣れませんでしたが潮もゆるく風もほとんど吹かずほとんど流されなかったためあまり漕がずに済んだ分(11.1km)おもいっきり釣りができたという意味では満足です。よく考えたらほとんど一緒に釣りしてませんがうえじゅんさんとしグレさんありがとうございました。これくらいのゆるい感じがいいですね。さて、次回は漕ぐか渡るか塗れるか。


スクウォッシュ プロアングラー

今回より投入。
各種収納が充実。
座り心地は微妙・・・慣れか?要調査。

6/11 サゴ子(仮名)

  • Posted by: ycos
  • 2011年6月12日 21:08
 ということで今週は毎年恒例となりました舞鶴のジョニー・デップこと撃投さんを淡路島に迎え脂の乗った丸々と太った淡路サバを舞鶴に持ち帰っていただこうというコンセプトの「お前らのパンツは何色だ!撃投梅雨の(ノー)パン祭りイン淡路」の開催です。前々日に第二子サゴ子(仮名)が無事に誕生しほっと一安心の撃投さんに加え、前日に悪天候のためボート釣行を断念したブリブロガー略してブロガーうえじゅんさんも参戦。後は昨年同様釣るだけです!

 ・・・釣るだけだったんですけどね。手抜き開始!

2:00〜4:30 ぼちぼち釣れると思っていたタチウオ空振り。一度アタリらしきものがあったが噛み跡がなかったので多分気のせいでしょう。

4:30〜10:00 午前サバの部。大雨。今年もパンツずぶ濡れ。(しかし去年の教訓を生かし3人とも替えを持参していることを付記)うえじゅんさん1バラシのみ。堤防全体で4本の惨状。僕は雨で携帯がぶっこわれて(後に回復)車でずっと乾かしていたのであんまり釣りしてません。

この間パルシェにて新玉買って風呂入って昼寝して餌買ってあわじ玉卵牛ステーキ丼の店がいっぱいだったため豪快丼食って釣り場復帰。

14:00〜17:00 午後サバの部。雨あがる。多いのは人だけ。sizennzinnさんに遭遇。三つ巴でアミエビシャワーの応酬。結局堤防全体で一本もあがらず。撃投さんはここで灰に。

19:00〜20:00 場所移動。午後タチウオの部。つつがなく終了。

 この後マックス行って腹いせに散財して飯食って睡魔と闘いながら帰宅は午前2時。

メタルジグ:ディープライナー スロースキップFB 100g NSゼブラ(ゼブラグロー)《SSKIPFB-100-...
腹いせ散財のひとつ。ロゴがかっこいいですよね。

 淡路島でこんな恥辱を受けたのは久しぶりです。ドMとしてはたまんないですね。違いますけど。常連さん曰く長潮が原因のようです。そうだ!長潮が悪い!潮のせいにしちゃいますよ。ま、サバはまだまだいけるでしょう。次回頑張ります。タチウオは遅れているのかな?引き続き調査です。

 釣果は凄惨たるものでしたが、歯に衣着せぬ毒舌のお二人のおかげで釣果以外は楽しい釣行となりました。◯◯◯◯◯トークは最高でした。淡路島行くのは基本一人なのでたまにはこういう釣行もいいものです。お二人さんありがとうございました。また来年?よろしくお願いします。次回はあのブログの2周年記念を祝して漕ぎに行きましょうかね。
 

6/4 初上陸

  • Posted by: ycos
  • 2011年6月 5日 02:27
 毎年6月と7月は人ごみとアミエビにまみれるサバ強化月間。昨年はいい思いをさせてもらいましたが今年はどうでしょうか。

 津名一宮インターを0:01に駆け抜けNewじゃない頃が気になる釣具屋Newシーバイトで情報収集後、いつものポイントへ。希望の釣り座は埋まっていましたがやや手前に陣取り釣り開始。

 まずはタチウオ調査。ちらほら話は聞こえているので1本くらい釣れるやろう!という希望的観測は虚しくアタリすらなく夜明けを迎える午前4時半。ちなみにエサ釣りも釣れてませんでした。きっと来週は釣れるでしょう。そんな予感がひしひしとしています。

 気をとりなおしてサビキ開始。波止という名の満員電車に詰め込まれた数十人、かぶせてかぶせ返して右へ左へ飛び交う飛ばしウキ、スコールのように頭上に降り注ぐアミエビ。これです、これこれ。このジャンキーな感じがたまりません。カヤックとは対局に位置するジャンルの釣りですが、大げさに言うとこれこそが僕の釣りの原点なのでやめるつもりはありません。というかむしろこちらがメインです。

 詳しい時間は忘れましたがしばらくすると隣の人が1匹釣ってこの釣り場のサバの存在を確認。これで終わりとちゃうやろな、と思っていた6時半過ぎくらい?、一度目の時合開始。いい人で3,4匹、堤防中ほどがいいようです。言い訳大臣の僕はといえばタナがいまいちつかめずなんとかボウズ逃れの2ヒット1ばらし1匹ゲット。よそ見してて糸が引っ張られて気づくミャク釣りパターンでした。サバならではですね。

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 8時前には時合終了。次の時合は下げ三分の9時と予想し強くなってきた日差しと子供たちの理解不能な歓声を背に仮眠タイム。9時前再開しますが、物事はそううまいこと運んでくれるわけもなく、黙々とアミエビを打ち返しますが反応はなし。ここまで日が上がってしまうと経験上雨でも降らない限り夕方までは釣れません。なんて思っていた自分の経験不足をあざ笑うかのように10時、二度目の時合開始。

 この時合はすごかった。ナブラ、というかまさしく文字通りボイルが多数発生。届く範囲でも時折出まましたがここはサビキ釣り場、ジグを投げるスペースはなく用意していたジグロッドの出番はありません。うそ時々隙間を縫って投げてみますがそんなんではまあ釣れませんわね。中間にいる常連さんとおぼしき集団はバカバカ釣っています。言い訳が服を着て歩く僕はライントラブル発生で時間を取られたり手返しが悪かったりで数を伸ばせず3匹。

 だらだらと休み休み打ち返しもう12時。さあ、ぼちぼちやめようかと思っていると隣の人の竿がスポーン!サバに持ってかれました。竿の引っ掛け作業にジグで参戦していると僕のリールのドラグがジリジリ・・・ヒット!キリのいい5匹目。その後も周りでぽつぽつと釣れるのでやめどきを逸して結局14時前までだらだらと。用事があるので残れませんでしたがこの調子だと夕方はかなりよかったんじゃないでしょうか。

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大きさはすべて40cmちょいくらいでしょうか。まわりでは50近そうなのも釣れていましたが。この日はいい人で二桁程度は釣れていたと思います。まあ、初上陸で魚をお持ち帰りできたので概ね満足です。次回に向けての反省点は
・釣り座は去年後半と同じく真ん中辺りに入る
・タナは深め
・サビキの種類は要検討
・タチウオがんばれ

 最後に、淡路島最高。ロックンロール。


ドイツ ヘンケルスのキッチンはさみ日本製です!!HENCKELSヘンケルスキッチンはさみキッチン...

これで背骨を断ち切り一発締め。まあ鯖折りすればいいんですけど。ちなみにメジロの背骨も切れました。ロックンロール。

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